脱怠惰

毎日書こうとすると続かないので、気が向いたら書く

2024/01/23

倖田來未の歌い方ってなんかいいな。平成感があるって思ったけど、平成感ってなんだ?

 

自分が自分であることの偶然性に驚く。なんで自分が自分なのかわからない。

 

現在思想に乗ってる文章を2つ読む。一つは加藤尚武の文章で、昔読んだ環境倫理と世代間倫理のバージョンアップ感がある。世代間倫理自体の問題でもあるけど、議論のレンジが多様やから、どういったレンジにフォーカスしているのかを明示する必要があると感じた。最後の節は確かこれから10億年とかのレンジだった。そのレンジについてなにか語る事自体の難しさもあるなあ。まあただ、現在少なくとも確からしいと考えられている科学的な知見と人類が存続しているという仮定を組み合わせたときに導かれる予測について検討することには意味があるか。太陽がいつかはなくなってしまうことは少なくとも正しいだろうし。あ、関係ないけど加藤尚武の文章のリズムが昔読んだ読み物と変化してる気もした。世代間倫理の根本的な問題って、自分が死んだあとのこと、あるいは自分が関わった人間が死んだあとのことなんてどうでもいいっていう気持ちな気がするのだが、この直観は共有されたものではないのかな。

世代間倫理的な話でいうと、昨日買いたいと書いた本はこれ。

www.msz.co.jp

未来と倫理ってまじで相性悪いと思う。やし、未来の人々の大きな影響を及ぼしやすくなったのは長めに見てもここ200年位やろうから、道徳的直観も全然形成されてないんじゃねって気がしてしまう。共時的なwhy be moral問題よりもずっと根深い気がする。いろいろ構造は違うやろうけど、未来のまだ存在していないひと(存在が現在の人の行為に依存しているひと)を他者と考えるのであれば、その他者をなぜ気にかけないといけないのかって結構意味不明だと思う。だから、「未来のためにどうするべきか」っていう問いよりも「なぜ未来の人々を気にかけるべきか」っていう問いについて何らかの立場に説得されたい。今回の加藤尚武の文章で印象的だったのは

第二に、たとえ長期的な利益を犠牲にしても、短期的な利益を得られるように選択する。「おにぎりか柿の種か」という選択を迫られたら迷わずにおにぎりを選択する。すぐに食べられるおにぎりは「欲しい」という気持ちが働くが、八年経ってやっと実のなる柿の種には「欲しい」という気持ちが働かない。

とか

軍事的な対立関係では、化石燃料を持つ方がそれを使って勝利をえるだろう。市場経済では、化石燃料は低価格、再生エネルギーは高価格であるから、化石燃料の方が市場競争で勝つ。「市場競争は資源配分の最適性を実現する」という法則は、長期的には地球に不利益な結果をもたらす。

とかかなあ。大体『現代倫理学入門』に書いてあることやけど、解決される気がしない🦆

 

くじ引き民主主義の本にも、今の一部の(多くの?)選挙システムが、選挙のスパンによって近視眼的になってしまって長期的な視点を持てない、って話があった気がする。やったら、いわんやそもそも今の政治システムで何万年とかいう長期的視点を持つこと自体ほぼ不可能やん。

人口飽和状態の倫理学も気になるな。やっぱりそういう状況では生殖・出産の自由みたいなものって制限される方向にいかざるをえないんじゃないだろうか。

 

個人としてのミクロな合理性を最大限満たそうとすると、未来の人のことも遠くの人のことも気にかけないっていう選択が最適解になっちゃうきがする、、、

未来の人を気にかける・かけないの話でいうと、「まだ存在していない人たちのためにどこまで自分たちの生活のレベルを落とすことができるのか」っていうのが重要な問題なきがするな。これは共時的な寄付の話と構造は似ているかもしれない。

 

 

こんなこと書いている今(午前3時4分)もレポートは全然終わっておりません。はあ。

今年ガス代が安過ぎて怖い、お風呂の頻度とか去年と変わってない気がするんやけどめちゃ安い。左京区でガス資源見つかりましたか?それか大阪ガスがとち狂ってんのかどっちかかなあ。

 

あ〜ジョングクになりたい〜

でもジョングクになるにはたくさん努力しないといけないからいやだ〜

 

レポート一万字超えそう。長くておもんないのが最悪ではと常々思っているが、自分がそうなってしまって悲しい。こんなおもんなくて長いレポートしか書けないことに絶望致します。

あと、ダサいについて考えてて思ったけど、面白いも謎すぎる。面白くなりうる事が多すぎるし、世界面白いことで溢れすぎ。フースーヤのネタでパフュームの挨拶が使われてたけど未だに面白い。謎すぎるなあ。まあ哲学ってよりかは言語学とか心理学の問題なんやろうけど。

 

寝ずに部活へ。レポートもやばいしねてないのでしんどいけど逆に行くことでリフレッシュする。いい運動になった。2限目にきた。レポートの続き。

ご飯食べて図書館で作業しながら寝る。いや、寝ながら作業する。そのままと召喚バイトへ。バイト中に衝撃の事実。レポートの締切は二週間後だった、、、四回生と修士2回生だけは明日らしい。レポートの情報を見るということからすらも逃避していた結果、適当に確認していたのでこうなってしまった。バカすぎる。まさにダサい、、、

去年も締め切りを一週間早く勘違いしていたことがあったが、締切を早い方に勘違いしていることは単なる偶然に過ぎなくて、いつか遅い側に勘違いすることは必然的だと思う。自分のおっちょこちょいさが嫌です。

 

まあいいや、時間できたからもう一回構成からゆっくり考え直そう。加藤尚武の授業のレポートも進めることにしよう。

 

気付いたら寝てたので朝投稿